海外旅行で言葉の通じないもどかしさを痛感した経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、最近は、自分の言いたい言葉を英語やフランス語や韓国語などに変換してくれるという有難いものがあります。しかし、あまり、そういった機器に頼りすぎてはいけないのかもしれません。メキシコ観光当局が、英語版の観光ガイドのウェブサイトを作るためにこれを外注したところ、間違いだらけであることがわかりました。例えば、州の名称が直訳されて「貴族」や「戦士」となっていたり、遺跡のあるユカタン半島のリゾート地であるトゥルムにいたっては、「ジャンプスーツ」と表示されていたそうです。あまりの事に、メキシコ観光当局は、「メキシコ観光のイメージを害された」と、おかんむり。製作者側を告訴したと言う事です。
便利なはずが・・・。
2020年8月29日 11:55 AM
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