イタリア・サルデーニャ島で、珍しい、淡い緑色の犬が生まれ、飼い主は、このコロナ禍の困難な中、希望と幸運の象徴だと喜んでいるとか。この珍しい緑色の子犬は5匹誕生した中の一匹で、他の4匹は母親と同じ白。その色から、すぐに「ピスタチオ」と名付けられたそうです。緑色になった原因は、母親の子宮内でビリベルジと呼ばれる緑色の色素と接触した結果と考えられると言う事ですが、色は徐々に抜けるようです。なんだか、もったいない気もしますね。他の四匹はそれぞれに譲られていきましたが、ピスタチオは飼い主の男性の元で、訓練され、農園の羊の世話をする事になりそうです。因みに、日本では生まれたばかりの子どもを「嬰児=みどりご」と言ったりしますが、ピスタチオはまさに嬰児ですね。
嬰児
2020年11月14日 11:55 AM
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