6月6日の放送

今週は、嫁いだ先の家業を継いで、現在、その会社の社長として活躍されている方、お2人を
ピックアップしてお届けしました。

最初にご紹介したのは、広島市中区で、印刷や印鑑を扱う 株式会社文華堂 の
代表取締役社長 伊東由美子さん。
伊東さんは、安芸高田市吉田町のご出身。
家業として印刷・印鑑などを営む家に嫁がれ、長くご主人と一緒に お仕事をされてきました。
その後、ご主人の後を受けて社長に就任。
お客様と共に喜び合うことのできる関係を念頭に、経営を続けているということです。

♪1 思い出のグリーングラス  /  森山良子

この曲は、伊藤さんが、ご出身の安芸高田市吉田町の風景を思い浮かべるという曲。
アメリカのシンガーソングライターによる作品で、1960年代に、アメリカ、ヨーロッパでも
ヒットを記録しています。森山良子さんが歌う歌詞は、作詞家・山上路夫さんが英語の歌詞を
訳したものだということです。

ご紹介の2人めは、広島市内で、べーカリー・レストラン「アロフト」を展開する、
株式会社アロフトの代表取締役社長、上土聖香さん。
上土さんは、呉市のご出身。 短大を卒業後、大手アパレルメーカーに入社。
その後、銀行勤務などを経て、結婚を機に退職。 嫁ぎ先が経営するべーカリー・レストランの
仕事を手伝うようになったそうです。2019年5月より代表取締役社長に就任。
「食」を通じて、みなさまに幸せを届けたいとの思いで、頑張っているということです。

♪2 ささやかなこの人生  / 風

上土聖香さんが、ご主人のカラオケで聞いたという思い出の曲をリクエストいただきました。
フォークデュオ・グループ 風 が 1976年にリリースした曲です。

伊東由美子さんが経営されている文華堂さんでは、6月の土曜日は臨時休業とし、
社員の方たちも交替で出社するなど、新型コロナウィルスに気を付けながら、
お仕事を続けているそうです。

上土聖香さんが社長をされている「アロフト」さんでは、
本店は、現在、パンコーナーのみの営業で、レストラン部門は今月22日から1週間限定で
さよならと感謝の営業を行った後、コーナーを閉めるそうです。
広島三越店、6月1日オープンのそごう店は、営業中ということです。

※最新の状況については、ホームページなどでご確認ください。