第127回ゲスト 中国新聞社編集局報道センターヒロシマ平和メディアセンター長 兼 論説委員 金崎 由美さん(前編)

♪1 Constant Craving / k.d. lang
♪2 トランジスタ・ラジオ / RCサクセション

ゲストプロフィール

北海道登別市出身。北海道大学法学部を卒業後、中国新聞社入社。
岩国総局、東京支社編集部、論説委員室などを経て、現在は
ヒロシマ平和メディアセンターのセンター長をされています。
2017年、連載「グレーゾーン 低線量被曝の影響」で
科学ジャーナリスト大賞を受賞。2019年11月から中国新聞に掲載の
された「ヒロシマの空白」で新聞協会賞を受賞するなど、ヒロシマの思いを
伝えるジャーナリストとしても高く評価され、活躍を続けられています。

トーク内容

高校生の頃から新聞制作に興味を持ち、将来の仕事として考えるようになった
という金崎さん。中国新聞に入るきっかけは、同級生が入社試験を受ける際に
一緒に受けたことでした。結果、合格となったのは金崎さんだけ・・・
しかし、そのお友達とは今も仲良しだそうです。
遠い所に離れて住むこととなりますが、金崎さんの希望や思いをご家族にも
理解していただいて、広島での就職となったそうです。
その後、岩国総局、東京支社編集部などを経て、論説委員室にも在籍されて
いました。
今回の新聞協会賞受賞に「メンバーの代表として受け取ってきました。取材に
ご協力いただいた皆さんに、少しでも恩返しできればという思いでした。」
と語る金崎さんの、優しく深い思いの籠った眼差しが印象的でした。
※ 連載「ヒロシマの空白」は、現在も続いています。