8月14日 アイスキャンデー製造販売 寺本淳子さん

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寺本さんは東広島市でアイスキャンデーのお店「うさぎ」を開いていらっしゃいます。すべて手作り、店頭・ネット販売をされています。
2005年に尾道向島で老舗アイスキャンデー店「花月」が閉店すると聞き、子どもの頃から「花月」のアイスキャンデーの大ファンだったという寺本さんは、お店がなくる寂しさから「じゃああたしがやるよ・・」と「花月」の味を引き継ぐことになりました。
あずき・いちご・コーヒー・メロン・みぞれ・オレンジ・レモンに甘酒。当初はあずきの煮方さえ四苦八苦だったそうですが、今では杓子をかき混ぜただけで煮加減が分かるほど。「花月」のオーナーからもお墨付きです。
ひとつずつ型にひしゃくで流し込みアイスキャンデーの棒を差し込みます。機械ではないため差し込まれた棒は自然と斜めなりますが、実はこの昔懐かしいスタイルは食べやすくするという気遣いから生まれたアイデアだそうです。
その後、冷やし固まれば型から抜いて出来上がり!包装はせずそのまま店頭のアイスBOXの中にならべられます。
全種類の色鮮やかなアイスキャンデーがずらり並ぶ姿はまさに圧巻です。
お値段は店頭では1本80円。お持ち帰りの場合保冷材は無用、新聞紙に包めば30分は溶けない不思議なアイスキャンデーなのです。(超低温冷却されているので大丈夫)
年配のお客さんは昔懐かしい味に思い出話に花が咲き、アイスキャンデーを食べながらのんびりと楽しい時間を過ごされています。
隣近所の付き合いが少なくなったと言われている昨今、年齢や立場を超えたつながりがアイスキャンデーで広がっていくなんて素敵ですよね。
もちろんお店には「うさぎ」のアイスのおばちゃん???(ゴメンなさい)寺本がいつでも笑顔で迎えてくれます。
皆さんも今年の夏は昔懐かしい「うさぎ」のアイスキャンデーで暑さを乗り切ってくださいね。
インターネット販売可能
詳しくはコチラ→http://usagi0501.web.fc2.com/index.html