今回は2人をスタジオに招いてお話を伺いました。
広島県で唯一の女子軟式野球チーム「広島レッズ」のチーム結成発起人の二井さんと主将の阪本さんです。
「広島レッズ」は2003年にチームを結成。メンバーは中学1年生からアラフォーまでの約20人で、広島市佐伯区のグランドで土日祝日に練習をされています。結成した年の大会に即出場したいとの思いから、とにかく規定のメンバー数を揃えなければ・・・と必死で人集めをしたことも。メンバーが揃ったのは大会の数日前で、もちろん満足なプレーが出来る状態ではなかったそうです。「大会出たい!」という強い思いは少々強引ではあるものの今の広島レッズの心意気を象徴するかのようです。
二井さんも阪本さんもお父さんやご兄弟の影響で子どもの頃から大の野球好き!女子とあってなかなかプレーする機会に恵まれず、やっと見つけた大学や山口県でのチームに属したものの、地元広島にチームがないことに納得いかずついには自分達で作ろう!ということになりました。
グランドもなし、道具もなし、メンバーもいない、指導者もいないというまったくゼロからのスタートではあったものの野球が大好きという同じ気持ちで集まったメンバーで少しずつチームを作り上げていかれました。
今ではチームワークも固まり、年齢の差を感じることなくグランドで汗を流しています。
ただ、一歩グランドを出ると誰もが知っているだろうと思われる昔の曲を「知らない」など平成生まれのメンバー達とのジェネレーションギャップを感じられることもあるようですが・・・
若者は体力で、ベテランは知力でそれぞれの持ち味を生かしたプレーで楽しませてほしいですね。
8月8日からはいよいよ全日本女子軟式野球選手権大会がはじまります。
高校球児に負けないくらいの熱いプレー期待します!ガンバレ「広島レッズ」!
8月7日女子野球チーム 二井理江さん 阪本愛さん
2009年8月7日 10:29 AM
- ゲストウィメンズ