最近では様々なカルチャー教室が開かれていますが、誰もが気軽に通えるのは地域の公民館の教室。
今回のゲスト谷 千鶴子さんは、地元の広島市祇園公民館、古市公民館を中心に4つのコーラスグループの常任指揮者を務められています。
フェミニンコール広島・広島ジュニアコーラス・混声合唱団シルバートーンズ「銀の鈴」・おやじ合唱団ひろしま・・・と3世代のそれぞれ違う形態の合唱団で、4歳から83歳と様々な年齢の団員さんが音楽、合唱を楽しまれています。年に数回はそれぞれの合唱団が交流を持ち、同じステージを踏むこともあるそうです。
また谷さんが広島県合唱団連盟の副理事長、兼事務局長をされていることから国内だけのとどまらず、海外との交流も企画。華やかな舞台でのコンクールやフェスティバルに参加されてこられました。
団員の皆さんはステージを踏むたびに、合唱の素晴らしさ、人との出会いの大切さを実感され声はもちろん心や身体を磨かれているようで、入団当初は落ち着いた色合いだった洋服が、今ではカラフルできらびやかなものに変わった方も多いとか。
歌のもつ力というのは思っている以上に大きく、性別、年代、国を超え人々を結びつけます。そして歌う側もそれを聞く側もたくさんのパワーを得ることが出来ます。
「歌うという文化は、神様が人間だけに与えてくれた宝もの。
健康にためにも、友達作りのためにも構えず気軽に歌を口ずさんでほしい・・・
仲間と歌えば幸せが生まれます。」
そう谷さんは話してくださいました。
皆さんもお風呂の中で、台所で、ちょっと口ずさんでみませんか?
10月16日 合唱指導者・県合唱連盟副理事長 谷 千鶴子さん
2009年10月16日 10:28 AM
- ゲストウィメンズ