毎年広島にはたくさんの観光客や訪れるていますが、皆さんが必ずといって良いほど訪れる場所が、広島平和記念公園、広島平和記念資料館です。
広島県人も子ども達は平和学習として、また家族で時に足を運ぶという方もいることでしょう。
今回のゲスト宇佐川弘子さんはヒロシマピースボランティアとして広島平和記念資料館を含む様々な場所の解説や案内を務められています。
また言葉でのみならず、「手話」で耳に障害のある方達へも、きめ細かな案内をされているボランティアの中でも貴重な人材のお1人です。
「障害のある人、ない人みな同じです。同じようにヒロシマを知って欲しいと思います。これが本当の意味での私たちの活動の原点だと思います。」そう語られる宇佐川さん。
手話の出来る案内人がいることをもっと広く伝え、誰もが原爆の現実を同じように知ってほしいと考えられています。
また広島市の被爆体験継承プログラムの一つである広島市近郊の中学生・高校生で結成している「ピースクラブ」では、子ども達が資料館内を案内する研修もあり子ども達へ様々な情報を伝えられています。
戦争を知らない子ども達が一生懸命ヒロシマについて話をする姿に胸があつくなると当時に伝えていくことの大切さと伝えていけることへの確信を持たれています。
誰もがヒロシマを自分のこととして受け止め、心と身体で感じてもらえるために宇佐川さんの案内にも今後一層力が入りそうです。
ヒロシマ・ピース・サイト(広島平和祈念資料館WEBサイト)
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
3月12日 ピースボランティア&手話通訳 宇佐川 弘子さん
2010年3月12日 10:28 AM
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