「愛妻家」ではなく「愛菜香」。
岡村さんが代表を務める地元産野菜を中心とした農作物の卸業店です。御主人と一緒に今年春にオープンされました。
店の名はもちろん岡村愛香さんの御主人が愛妻家であること・・・そして岡村さんの名前から名づけられたようですが意味も響きもステキです。
岡村さんは広島市内で生活されている頃、庄原市東城町で農業を営むご両親から度々ダンボールいっぱいの野菜が送られていました。実家で食べきれない場合は捨てしまうこともあったことを知り、何とか出来ないだろうかといつも考えていたそうです。
その後、お父様が亡くなられたことにより家族そろって東城町へ移住することに・・・かねてから感じていた無駄に捨ててしまうことなく地元の農家の作る野菜を販売し、自ら野菜を作り、安全・安心を届けたいという思いが膨らみ農産物の販売、生産、卸の「愛菜香」は作られました。
事務所の建築からHPの作成まですべて御夫婦の手作りです。建築中は地元の方々が通りがかりに手伝ってくれたり、HP作成では解説書を手にパソコンと格闘する日々が続いたそうですが、地域の方々とのつながりも深まっていきました。
「愛菜香」のモットーは「アイデア豊富なサービスで商品に付加価値をつけること」。女性によろこんでもらえるように宅配箱へのデザインにこだわりや、スーパーでは売られていないような珍しい野菜を販売するなど、妻であり母である岡村さんのアイデアも生かされています。
東城町で作られる米・野菜は味がよく、初めて口にした人は「今まで食べていたものとはまったく違い美味しい!」と大評判です。
ネット販売も行なわれていますので、是非一度評判の味を確かめてみてください。
「愛菜香」HP→http://www.shunyasai.com
6月11日 農産物販売・生産・卸 「愛菜香」 岡村愛香さん
2010年6月11日 10:28 AM
- ゲストウィメンズ