春にはチューリップ、夏にはひまわり、秋にはダリア、冬には大根祭り・・・季節ともに花の風景を私たちに届けてくれる世羅郡世羅町の「世羅高原農場」。
総面積約15万平方メートル(うち花植栽約8万平方メートル)の広大な敷地にひろがる花風景はまさに圧巻です。
ゲストの吉宗五十鈴さんは、2004年にご主人と結婚をされてことを期に東京から世羅町へ嫁いでこられました。
東京での仕事は雑誌の編集。バリバリのキャリアウーマンとして活躍されていた生活から打って変わって農業の世界へ。最初は戸惑うことも多かったそうですが、好きだった花を扱う仕事でもあり、また広報の仕事は編集者としての経験も役立ちこともあり少しずつ不安も解消されていきました。
吉宗さんならではのアイデアも取り入れられ、農園にカフェを作ってケーキやハーブティを販売するなど、発展性のある農園作りに積極的に取り組まれています。広報の仕事のひとつ、年毎のパンフレット作りにおいても花の生育過程や作業過程を載せ、期間営業までの様子を紹介、興味を持ってもらえるような工夫もなされています。
都会では土を踏むことも季節感を感じることも少なかったという吉宗さん。
お客様にも日頃の喧騒から解き放たれて、自然の持つ力を体で感じ、のんびり、ゆったり、エネルギーを補給してもらえるような場所にしてもらえれば・・・とスタッフ総出で期間営業に向け作業をされています。
明日からはいよいよ「ひまわりまつり」も始まります。100万本のひまわり
畑は誰もが笑顔になれる風景です。
「私も見に行きたい~~~~!!ひまわりに埋もれてみた~~~~い!」
詳しくは世羅高原農場HP→http://www.sera.ne.jpまで!
最後に、都会から田舎へ移り住まれた吉宗さんから一言。
「女性は時として生活環境を変えなければならないこともあるかと思いますが、環境が変わってもきっと「自分」というものは生かせる場所が見つかるはずです。」
7月30日 世羅高原農場 吉宗五十鈴さん
2010年7月30日 10:28 AM
- ゲストウィメンズ