5月6日 メンタルトレーナー 原 妃斗美さん

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ゴルフの宮里藍選手に専属メンタルトレーナーがついていると聞いたことがあります。自らの力を100パーセント出せるように、試合での緊張緩和、実力発揮に向けて精神面をサポートする役割を持つのが「スポーツメンタルトレーナ」です。広島で資格を持つ人は現在4人、そのうちのひとりが原妃斗美さんです。
原さんは、文教女子大学で体育の非常勤講師として体育を教える一方で、東広島市西条のアザー・スポーツ・パフォーマンスのスタッフとして月1回メンタルトレーニングの講義を行なわれ、チームでは2つ、高校部活を1つ、ゴルフ選手数名のトレーナーとして多くの人の心を支えられています。
小学生時代、バレーボールの試合で緊張によりなかなか思うようなプレーが出来なかった経験から「将来はスポーツに関係した職業に就きたい」と思われ出会ったのが、選手ではなく選手をサポートする仕事「スポーツメンタルトレーナー」でした。
選手を取り巻く環境は様々です。思うように実力が発揮できない・・・友達にも親にも言えない悩みを抱え、競技に集中できない・・・そんな選手の相談役となることもしばしばあります。
話を聴くときには集中して真摯に受け止め、答えは出なくとも寄り添っていくこと、自ら解決するために導いていくことを心がけているそうです。
スポーツのみならず、何事においても知識や技術だけでは乗り越えられませんよね。精神力、心の強さが必要となります。
実は「心」というのは強くなるのだそうです。方法は人それぞれですが「強くしたい!と思ったときからメンタルトレーニングは始まります」と原さん。
その輝く笑顔で多くの心をこれからも支えていってほしいですね!
スポーツ心理セミナー開催 5月24日(火)19:15~20:30
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㈱アザー・スポーツ・パフォーマンス
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