1月27日 フィルム・コミッショナー 西崎智子さん

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ちょっとミーハーですが、芸能人と共演できるかも・・・(笑)
映画やドラマの撮影でエキストラなどされた経験はありますか?
ゲストの西崎智子さんは、そういったエキストラの募集、ロケ地の提案など撮影のサポートを行なう「広島フィルム・コミッション」の一員です。
もちろん広島で行なわれる撮影に関しての活動となりますが「映像で広島の魅力を発信したい」という思いから活動に参加されることを決められました。
前職でも、コンベンション誘致など広島を会議開催地としてPRするための仕事をされていたこともあり、広島を知り尽くしたおひとりです。
記憶に新しいところでは、昨年3月に広島市中区基町クレド・パセーラで映画「DOG×POLICE 純白の絆」の爆破シーンがあります。なんとあのワンシーンの撮影の許可が下りるまで2ヶ月かかったそうです。
関係機関50ヶ所との協議、前面道路を封鎖するため安全性の確認や承諾などほぼ西崎さんお1人で映画撮影の協力をひとつずつ得て回られました。
行った先々では厳しい言葉を投げられることもあったようですが、広島で行なうことの意味、広島を映画という媒体において多くの人に知ってもらいたいという西崎さんの強い思いが伝わった結果、みごとクリアされました。
画面に出ている演者にばかりクローズアップされることが多い映画やドラマですが、一瞬のシーンではあっても、たくさんの人達の様々な思いがそこには隠されています。
エキストラで参加される方の中には、常連さんともなると衣装を何着が用意され、シーンにあったものを着たり、時には監督から演技指導を受けたりなど、そこには立場は違えどももの作りならではのこだわりが感じられます。
広島には絵になる風景がたくさんあります。映画・ドラマのロケ地として認識されることで若い世代の人達に広島を知ってもらえるチャンスも広がります。
もっと気軽に撮影の場として提供できるそんな街づくりも期待したいところですね。西崎さん!応援しています!
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「広島フィルム・コミッション」
http://www.fc.hcvb.city.hiroshima.jp/