3月2日 飾り手巻き寿司 もみじ巻子さん

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今週のゲストは巻き寿司ネーム「もみじ巻子」さんです。
演歌歌手?の方ではありません。飾り巻き寿司といって巻き寿司の具材を上手に組み合わせることにより、切った際の断面が花や動物、キャラクターなどとても楽しく作り上げる巻き寿司作りの芸術家です。
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もみじ巻子さんは、「子どもに作ってあげたいという」という気持ちから興味を持たれ、大阪の寿司アカデミー(寿司専門の学校)で学ばれました。
現在レパートリーは50種類。海苔を広げた上に計算された分量の寿司飯、具材は出来上がりを予測しながらバランスよくのせていきます。
なんと10グラム単位で分量は決まっているというので、なかなかの細かい作業と言えそうです。切り口を見るまでわからない・・・という作業はとてもワクワクする楽しい工程です。
これまで作られた飾り巻き寿司の写真を見せて頂きましたが、子どものみならず大人でも思わず歓声をあげてしまいそうな可愛らしい仕上がり具合で、中でもアンパンマンはお見事の一言につきます。
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講座に参加された生徒さんからは、「日頃食卓では口数の少ない年ごろの息子が
飾り巻き寿司を見て感心し、会話がはずみました!」など家族のコミュニケーションのひとつとしても役立っているようです。
関東や関西では飾り巻き寿司は随分広がっているそうですが、これから広島の人達にも知ってもらいたいと、もみじ巻子さん。
「食育」言われ長いですが、子ども達と一緒に工作をするように巻き寿司を巻き、季節や行事を感じる時間は大切かもしれませんね。
3月16日には、中国新聞文化センター「メルパルク教室」で教室が開講されます。「子パンダ、笹、花」の飾り巻き寿司を作るそうです。
これから暖かくなると行楽シーズンもやってきます。
ここはひとつ飾り巻き寿司をマスターして家族をビックリさせてみるのもいいかもしれませんね!
(教室のご案内)
もみじ巻子さんブログ→http://ameblo.jp/salondeaimer/