9月7日 「ほっとデリカ田舎」店長 平野千紗子さん

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最近ではコンビニエンスストアやスーパーでの惣菜売りは当たり前となっておりますが、私が子どもの頃はすぐに食べられる惣菜は店頭には並んでいなかったような・・・
今回のゲスト平野千紗子さんは、家庭料理を楽しんで頂きたいという思いからお店を始められ31年。お食事処からスタートして今ではテイクアウト&インのお店「ほっとデリカ田舎」として親しまれています。
お店にはこだわりの調味料や35種類にもおよぶ惣菜が並び、家庭の食卓の強い見方として多くのお客様に喜ばれています。長い間愛される理由は、平野さんの今も昔も変わることのない食に対するこだわりです。何でも簡単に手に入る時代、お腹を満たしてくれるものはどこにでも売っています。しかし本当に体にも心にも必要な栄養が補えるのは、家庭での食事。親が子どもの為に作ってくれる料理なのだそうです。「おいしい物と贅沢な物は異なります」と平野さん。皆さんに美味しいものを味わってほしいという思いが30年以上に渡るお店には込められ、毎日忙しくされている人たちのお役にたちたいと愛情こもった料理を作られています。
スタジオでも会話の端々に、料理のコツ、ふきんの上手な絞り方といった生活の知恵をさらりとお話され「これぞ日本のおかあさん!」と感心してしまうと同時に、もっともっと教えて頂きたい、知らなければならないと感じました。
古い事は新しい事、昔からの行事に関心を持つと「目からうろこ」なこともたくさんあります。
こんなに便利な世の中なのに心満たされないとき、少し手をかけて毎日を丁寧に過ごしていくと幸せな瞬間に出会えるかもしれませんね。
まずは「ほっとデリカ田舎」のお袋の味で幸せを感じてみてください。
ほっとデリカ田舎 AM10:00~PM20:30まで(広島市中区上八丁堀)