12月21日 ガーデナー 橋本真知子さん

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広島市南区旭にとっても素敵なお庭や花壇のあるお家があります。
そこは今回のゲスト橋本真知子さんの自宅兼工房「ガーデン工房 花の散歩道」。
その名の通り、散歩をする地域の方々にとって四季折々の木々や草花をめでることができる憩いの場です。工房の中もゆったりと皆が集えるオープンな空間。大きなテーブルが置かれ靴のままで入れるため、誰もが気軽に訪ねることができるそうです。
橋本さんは、現在この工房を中心にガーデナーとして園芸講座やエコ手作りの雑貨紹介、ミニもの作りアーティストとのつながりを持って、花・緑をキーワードに癒しの地域友達の輪を広げられています。
また、これまで公共花壇や公園施設内花壇など社会・地域園芸の活動もされNPO法活動、公民館花講座、大学の非常勤講師など勤めてこられました。
以前は子育てをしながら好きな家庭菜園や花壇作りを楽しまれていましたが、自前学習では限界があると、JA中央会の花卉、野菜講座や大学の社会人講座を受講され本格的に植物や花育てを学ばれたのだそうです。
自然や緑の大切さを学びの中で感じるうちに、もっと多くの人に伝えたい・・・緑を楽しむ心を持ってもらいたいと園芸の教室を始められたことから始まり、今では植物のことでわからない事があったら橋本さんのもとを訪ねる人達もたくさんいらっしゃいます。知識はもちろん、明るく誰でも受け入れてくださる温かい人柄が多くの人を引きつけてやまない所かもしれません。
「私達は農耕民族だから・・・緑の力が強いということは、2000年の農耕民族としてのDNAが教えてくれます。」と橋本さん。
木々や草花は私たちにとって大切なエネルギー。毎日の生活に緑を取り入れ、心豊かな生活を送りたいものですね。
橋本さんはこれからも社会の発展と協調しながら、緑の利用と緑育て、花育てに力を注いでいかれます。
☆1月いっぱい工房はクローズされます。詳しい情報は旭町「ガーデン工房 花の散歩道」で検索ください。