4月10日 ハウスクリーニング・遺品整理士 村上 望さん

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「ハウスクリーニング・遺品整理 のぞみ」代表の村上望さん
ハウスクリーニングをはじめ、家事代行、店舗清掃、遺品整理など暮らしをサポートする様々なサービスを行っています。
「自分で何かをやりたい!でも何が出来るのか?」と考えながら働き、子育てに追われていた日々。そんなとき無理がたたってか体調を崩してしまったそうです。近くに頼る人がいなかったため家事をしてくれるところを探し、依頼ことがきっかけで「家事代行」という仕事を知ることになりました。
まずは「掃除のプロに!」とハウスクリーニングの技術を磨き事業をスタート。
その後も必要とされることを人との出会いの中で敏感にとらえ、少しずつ業務内容も広がっていきました。
最近では亡くなった方の自宅整理を行う「遺品整理事業」を請け負うことも増え、今その必要性を感じています。
村上さんは一般財団法人 遺品整理士認定協会の資格も取得。故人の思いはもちろんのこと、残された品物を処分する場合の知識、遺族への対応などしっかり心得ていらっしゃる様子がお話からも伺えました。
遺族が遠方であったり多忙な場合は、立会いがいない状態で遺品整理をすることもあり、その際お金や故人の趣味にまつわるもの、思い出の品などは遺族の方へお渡し出来るように最大限配慮して整理を行います。「亡くなられた方の生きた証、メッセージを大切にしたい」故人と遺族をつなぐ役割であることを自覚し、全スタッフが心を込めて対応することを心がけているそうです。
家事代行、ハウスクリーニング、遺品整理など、家の中に入るということはお客様のプライベートを目にすることになります。敬遠される方もあるかもしれませんが、困ってどうしようもないときには「まず電話してほしい」と村上さん。一人で悩まずまずは相談してみてほしいですね。
ハウスクリーニング・遺品整理 のぞみ
http://www.smiley-nozomi.jp/