若狭愛子さんは現在呉市を拠点に音楽活動を行うシンガーソングライターです。
コンサートホールからホテル、レストラン、CAFÉ、介護施設など活動範囲は幅広く、その歌声は温かく優しく聴く人の心に響き渡ります。
大阪芸術大学を卒業されている若狭さんは、19歳からシンガーソングライターとしての活動をはじめられました。大阪では映画音楽制作や「音楽運動療法」学び、脳外科で意識障害患者さんの意識回復のための療法スタッフとして歌をうたわれていました。
歌い方も母音の響きを大切に、声の持つ周波数を意識しながらうたうという独特の歌声で若狭さんならでは独特の世界観があります。
結婚出産後、しばらくは子育てに追われ歌わない時期があったそうですが、実兄が脳疾患で入院しICUで毎日歌をうたいながら音楽の力で助けたい強く思ったことや、自身も呼吸器の病気により声が出なくなった経験から「歌をうたっていきたい」という気持ちに気付くことができました。
2015年にはミニアルバム「海に残した言葉たち」をリリース。
人の感情の持続時間の中で「悲しみ」が一番長く、他の多くの感情の約240倍という研究結果を知り、そんな悲しみをロマンティックなものに変換するCDを作りたいとの思いで実現されました。
番組でもアルバムタイトルナンバーをお届けしましたが、美しく心にすっと入ってくる歌声。お話の中で若狭さんの誠実な人柄が伺えるとその清らさかも加わり胸に沁みてくるようでした。
「音楽は波動」、愛や悲しみ、大切な人を想う気持ち、感謝の気持ち、そして生きること。たくさんの方に共感していただけるような歌をうたっていきたいと若狭さん。若狭さんの歌声がたくさんの人へ届きますように・・・
ミニアルバム「海に残した言葉たち」は呉市のCAFÉやショップ等で取り扱っています。
コンサート情報や演奏依頼
~若狭愛子オフィシャルブログ~ http://aiko-wakasa.blogspot.jp
4月29日シンガーソングライター 若狭愛子さん
2016年4月29日 10:28 AM
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