税理事務所の代表税理士であり、また様々な分野のグループ会社と共にお客様のニーズにお答えする企業の代表も務める篠原敦子さん。
幼い頃から同じ税理士であったお父様から仕事について聞かされ、自然とこの道に入られたそうです。
税理士の役割も時代と共に変化していく中で、求められるのは常に先を見据えた判断と行動。先代のお父様同様に篠原さんもいち税理士という枠に拘ることなく、現状を敏感に捉え業務に携われています。
AIによる情報処理技術の進化がもたらす税理士業界への影響も現実的となる中で、最新技術を上手く利用した上で、労働生産性を追及し一人ひとりの仕事の質を高め、より幅広い深い経営センスを持つ人材の育成、需要性に目を向けます。今後はこれまで以上のコミュニケーション力が問われる社会となると篠原さんは考えます。
また、税理士、経営者であることに加え、女性という立場でいかに信頼される関わり方が大切であるかも話してくださいました。
同じ言葉を伝えても男性が発するのと、女性が発するのでは受け止め方が変わることも。女性ならではの特性を活かし関わっていくことも働く上では必要。
また、子育て介護など役割の多い女性にとって、責任ある仕事に就くことは大変だと思われますが、チャンスが来たときには少しだけ無理をしてでも一歩踏み出す「勇気と覚悟」を持ってほしい。そうすることで見える景色が変わり人との出会いネットワークが広がっていきますと篠原さん。
社会の第一線で活躍する篠原さんの言葉は女性への心強いエールに聞こえました。
GO&DOグループ総合コンサルタント事業
株式会社 合同総研、GO&DO篠原税理士法人