広島市中区袋町に2年前にオープンしたフクロウとハリネズミカフェ「オウルドベース」オーナーの青山玲子さん。店ではフクロウを中心にタカ、ハヤブサ、ハリネズミ、ミーアキャトなど常時30匹前後の動物がそろっており、実際に触れて購入することもできます。
猛禽類に魅せられペットとしてフクロウを飼い始めたことから、もっと多くの動物達と出会いたい、フクロウ等の魅力を広く伝えたいという思いが膨らんできました。千葉県のブリーダーの元で3年間修業をした後、フクロウをペットとして飼うことにあまり馴染みのない広島での開業を決められました。
フクロウは他の哺乳類に比べてもとても飼いやすいと青山さん。
匂いも少なく、おとなしい性格、放鳥させなくてもじっとしていることが好きなので手がかかりません。そして何と言ってもフワフワ、モフモフの柔らかい羽毛の触り心地がたまらなく可愛いのです。
オウルドベースではヒナの頃から手をかけて大事に育てているため、どの子も人懐っこくいい子ばかり。青山さんにとってはまさに愛する我が子といった感じでしょうか。飼い主さんが決まった時には嬉しくもあり、寂しくもあるようです。
今後は引き続きフクロウの飼育を広めるだけでなく、タカやハヤブサのフライトショーや狩り、害虫駆除にも取り組んでいきたいとおっしゃっていました。
まずは一度、笑顔と癒しをくれるフクロウやハリネズミに会いにお出かけくださいね。
フクロウとハリネズミカフェ「オウルドベース」