7月13日<一級建築士事務所 BUMA(ブーマ)代表>小玉志帆(こだま しほ)さん

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建築物の設計、監理に携わる小玉志帆さん。主に住宅の設計監理を行われていますが、住宅以外のビルなども1年に3~4棟手がけられる敏腕女性建築士です。高校の建築学科に進学したころから設計士にあこがれてこの道に進まれました。ビルの設計はとてもハードなためデザインを学ぼうと一旦設計事務所を退職されましたが、出産を機にやはり建築の仕事を・・・と設計事務所に再就職、

1級建築士の資格取得を目指されました。様々な建築物を設計するうちに「やはり住宅が一番楽しい」と感じ、子育てとの両立も考え独立を決められました。

女性ならではアイデアや感性を活かした設計には定評があり、お客様へのヒアリングも入念に行われます。「どのような生活がしたいのか」「家族との関わり方は」など実際の生活をイメージしながら要望を形にしていきます。

要望をもとにデザインした後、お客様から「すごい!」という言葉をいただいたときには本当に嬉しいそうです。

仕事へやりがいを感じる一方、子ども達が幼い頃には子育てとの両立に悩んだ時期もありました。子どもが怪我をして入院したときでさえも病院に仕事を持ち込まざるをえず、御見舞いに来られた保育園の先生から注意をされることもありました。今では3人の子育てと仕事との両立に働き方改革実行中です。

最近では高校2年生の娘さんや中学2年生の息子さんも建築に興味を持ち始めているようで、「今後は家族で旅に出かけて様々な建築物を見てまわりたい」と嬉しそうに話される笑顔はとても印象的でした。

「想い」を建てるBUMA https://profile.ameba.jp/ameba/buma0823