2月22日〈セルフセラピー研究家〉大津みか(おおつ みか)さん

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日記を書きながら気持ちと対話する方法で自身を癒す「セルフセラピー」を伝える大津みかさん。セルフセラピー日記の書き方セミナー、対面やWEB動画通信でお悩み相談も行われています。

活動のきっかけは、ご自身の経験によるものでした。

22~30歳で重度のうつ病、摂食障害、パニック障害などを患われ、一時は病院への入院、薬や点滴などあらゆる治療をしても回復にはいたらず心身ともにドン底を味わったという大津さん。その際に唯一本音を出せるのが「日記」でした。自分の気持ちを客観視し、気持ちに沿った行動をとるうちに回復の兆しが見えてきました。

加えてインドにあるマザーテレサの「死を待つ人達の家」でのボランティア経験も大きな心境の変化のきっかけに。置かれた状況を嘆くことなく感謝の気持ちを持って日々を過ごす人達の姿を見て自分の恵まれた環境を痛感されました。そして最も大きな出来事は27歳のとき。今まで言えなかった本心を親へ言葉で伝えられたことだったそうです。

精神科の医師からの「治らない」の一言から、待っていても誰も何も解決してくれない、すべては自分次第であることに気づき、うつ病である自分を受け入れ、自分自身を愛し自分らしく生きることを決められました。

自分の想いに気づき、記録しておくことで思考のパターンを知ることができる日記は感情から書き始めることが大事だそうです。心が不安定になったり、悩みから抜け出せないときには「日記を書く」ことで自分の気持ちと素直に向き合うことを伝えていきます。

今月2月より【文通カウンセリング】開始

セルフセラピー研究家 大津みかSelf Therapy Diary

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