笑顔が印象的な、みくろママこと上山広美さん。
セミナー、片づけ訪問サポート、新築収納プランニング、子どものお手伝い共育など、整理収納(片づけ)を「モノと心と向き合うこと」として捉え、時短家事、家族で家事シェアが自然とできる仕組み作りを提供されています。
子どもたちへの片付け共育の必要性について伺うなかで、大きく影響していたのは上山さんが20歳のときに他界されたお母様の存在でした。家のことすべてをきっちりこなされていたお母様は体調不良を感じながらも、家族を残して家を空けられないとなかなか病院へ行かれなかったそうです。上山さんはお母さんがいないと成り立たない家庭ではなく、家族一人ひとりが役割を持ち家事が出来ることが望ましいと痛感されました。
どうしたら子ども達に片づけの力や家事が身につくのか。
大事なのは大人の声かけや見守りです。子どもが「片づけたい」「片づけて良かった」と思える、事前、事後の言葉のかけ方を少し工夫するだけで子ども達の行動も変化していきます。片づけた後には「スッキリしたね」「気持ちいいね」「使いやすくなったね」といった言葉がけにより、片づけを前向きに捉えられるようになると上山さん。
女性の役割が多い時代。仕事も家事も育児も、考え方・やり方次第で毎日の暮らしがもっと快適に楽になるはずです。みくろママの片づけメソッドにより、頑張るママ達が日々笑顔でいられることを願っています。
時短家事コーディネーターBasic認定講座開催
日時:7月6日(土)10:00~16:00
会場:LeReve八丁堀
お問合せ:美心家オアシスhttps://bijinka-oasis.wixsite.com/oasis