人と地域の幸せの化学反応を起こすことを目指し活動する「株式会社FRASCO」代表の尾崎香苗さん。主に国や地方自治体の観光振興やシティプロモーションのコンサルタント、広報、イベントを行っています。
学生時代テレビリポーターとして地域を訪ねるなかで、そこで暮らすディープで素敵な人たちの存在にひかれ、地域へ出向いていける仕事がしたいと転職。まちづくり出版会社で地域活性化プロデューサーとして19年勤務されました。
今年4月にFRASCOを設立。これまで得たノウハウを活かしながら、より深く丁寧に地域や人と関わりながら事業を展開しています。
番組では広島県内の里山、里海の素晴らしさ、そこに住む人たちがどれほど魅力的かを熱く語ってくださいました。
のんびりとした不変的なイメージのある里山、里海であるものの、そこで人と触れ合い、語ることにより「自分と向き合う時間」を持つことができる。自然の中に身を置くことで、自分の気持ちに気づき、未来を想い描ける…尾崎さん自身も地域での出会いによって今いる場所に導かれてきました。
今年4月には、地域の魅力を1冊の本にまとめた「未来を旅するHIROSIMA」を出版。
里山に暮らす人、地域と深くかかわる人たちの視点でその魅力が写真と共に紹介されており、気軽に立ち寄れるスポットも含め使える情報満載です。
里山に住む人と旅行者とがつながることで、それぞれの持つ価値観の共有、融合、進化などあらゆることが期待されます。
人に会いに、未来の自分に会いに行く里山の旅。思いがけないお土産が得られるかもしれません。
書籍「未来を旅するHIROSIMA」発売中
株式会社FRASCO https://frasco-co.jp/