5月15日〈ライフアンドマネークリニック 代表取締役〉高橋佳良子(たかはし かよこ)さん

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暮らしとお金のコンサルタントとしてご活躍のファイナンシャルプランナー高橋佳良子さん。特に中小企業経営者が抱える「住宅・教育・老後・事業資金のバランス問題」や終活世代の「老後資金準備・上手な老後の過ごし方・円満相続対策」を得意とされています。その豊富な経験から繰り出されるわかりやすいお話には定評があり、これまで多くのメディアへ出演してこられました。

番組では主に新型コロナウイルスによる家計対策について伺いました。休業要請や自粛により経済が止まってしまっている中、その影響は家計にもひびいており、やりくりが厳しくなっているのが実状です。

大事なのは「行動」すること。「わからない」「どうせダメでしょ」などと言っていると給付金を受け取るのに時間がかかり、期限切れになることも。公共料金の支払いや大学などの学費も減免措置や給付型の奨学金を準備しているところもあるそうなので確認してみるといいようです。更に1か月いくらあれば暮らしていけるのか、預貯金はどのくらいあるのかなどを改めて調べ削れるところを段階的に落としていく、まさに究極の家計節約を行っていくことも考えなければなりません。そのためには価値観を変えていかなければならないと高橋さん。支出に優先順位をつけ、控えられるものは控えながら生活していくことが求められます。

今は新型コロナウイルスという感染症による状況ですが、地震・水害・失業など将来なにが起きるかわかりません。もしそうなったらどうするのか…を事前に考えるというリスク対策は今を生きる私たちには必要な力です。

現状を乗り越えるためにも、リスク対策をするためにも信頼できる情報を自ら得ていく。

ひとりで悩み考えるのではなく、専門家、知人、友人、家族などに話すことでも解決策も見えてくるはずです。「今するべきことは何か」を高橋さんのお話から改めて考えさせられたような気がしました。

【ライフアンドマネークリニック個人相談受付中】

相談料:1時間3000円(5月・6月限定の特別料金) ※通常11000円

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