チーム・個人、あらゆるスポーツ選手の栄養・食事に関する自己管理能力を高めるための栄養指導や食環境の整備、サポートを行うスポーツ栄養士。書類審査も通りにくく、合格率は低いと言われている資格のひとつです。
田代シマさんは、管理栄養士として病院に勤めていた頃、ふと立ち寄った本屋さんでの立ち読みがきっかけでスポーツ栄養士資格を知り、病院を退職しスポーツ業界へ。スポーツトレーナーをしながらみごと資格取得を果たされました。
現在は、高校のサッカーチーム他、アスリート、キッズからシニアまで幅広く指導されています。
お話の中で興味深かったのは、競技種目、ポジションによって必要な栄養素が違い、野球でいえば球を追って走ることの多い外野手と座って球を受ける時間の長い捕手とはパフォーマンスを上げるために摂取すべき栄養素が異なるということです。
また、コンビニの食品を選ぶ際にはパッケージに表示されている栄養分を確認し、食べる物への意識を高めるだけで身体は変わってくると田代さん。
アスリートのみならず、ダイエットを目指す人、食事の自己管理をするためにも必要な知識。食が変われば身体はもちろん、心も変化してくるそうでメンタルへの影響も侮れません。
6月1日に中国地方初のジムカフェとしてオープンした広島市中区十日市の「S.P.fic」ではカフェ担当のスポーツ栄養士としても務められ、そこでは田代さんが監修、調理するメニューがいただけます。ボリューム満点でありながらも、栄養バランスがとれていて身体に嬉しい食事は心の健康へも導いてくれます。
今後は現在勉強中のメンタル面とスポーツ栄養学を組み合わせたオリジナルのサポートをしていきたいそうです。
スポーツ大好きな人、食べながらダイエットしたい人のみならず、田代さんの健康的で美味しいランチを食べに是非一度訪ねてみてください。
ジムカフェ「S.P.fic」
Instagram https://instagram.com/gymcafespfic?igshid=1s6gwvujzqn0
広島市中区十日市町1丁目1-14サンシティー十日市1F
TEL:082‐208-2840(営業時間11:00~17:00)