歴清社は広島市西区三篠町に本社を置く、創業115年の「箔押し紙」の製造、企画、販売を行う老舗です。老舗といえどもそこで働く人たちの平均年齢は30代中半で巧みな技術に加えた新たな発想で異素材、異業種とのコラボレーション商品製作の開発に力を入れています。そこで営業部に属し商品開発・海外事業部のリーダーを務めているのが藤井育代さんです。最近では壁紙のみならず金のふりかけや、箔のハガキ、スケッチブックなど「箔押し紙」を使った箔雑貨も開発し、箔を身近に感じてもられるような商品作りや、海外に向けての営業活動をSNSで積極的に発信しています。
以前は大企業で企画に携われていた藤井さんですが、大きな組織の中での自分の存在価値に疑問に思い結婚を機に退職。その後知人であった社長からの声かけで仕事を手伝ううちに箔押し・歴清社の魅力に惹かれていきました。
得意の英語が活かせることも大きな理由のひとつで、いまでは自身の知識や経験、スキルを存分に発揮されています。
自分の作った商品を自分の言葉で紹介し伝え広げていくことへのやりがいは大きいようで、楽しそうに箔の話をされる姿が印象的でした。
一児のママでもある藤井さんですが、家庭と仕事の両立に対する理解ある会社と強い信頼関係を持ちながら、箔と同様「歴清社」になくてはならない存在として益々輝きを増していかれるに違いありません。
歴清社祇園工場にて即売会開催中
金銀紙やパネル・屏風が通常価格の約80〜90%OFFで販売
【詳細・お問合せ】
株式会社歴清社http://www.rekiseisha.com/
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