2015年3月に子どもの育成と福山市文化振興を目的に立ち上げられたミュージカル団体「劇団ジュエル☆ローゼズFUKUYAMA」。演劇経験者やプロ音楽家をスタッフに小学生から60歳までの団員が一丸となって舞台を作り上げています。
ミュージカルの魅力は歌い、踊り、演技するという総合芸術であること。登場人物の想いが全身で表現され、そのエネルギーは観る人の心に夢や感動を与えてくれます。
作品を通じて観客には思いやりや優しさを伝えていきたいと言われる佐藤薫さん、代表として団員が成長している過程を見ることがとても嬉しいと話してくださいました。
また一つ作品を完成するには団員同志のコミュニケーションは欠かせません。
異なる世代が互いを尊重しながら関わること、自分の言葉で表現すること、子ども達には特に演劇活動において身に付けてほしい力です。
10月25日(日)にはコロナウィルス感染防止のため延期になっていた5周年記念ミュージカル「十二月の森の贈り物」公演される予定です。
森が舞台とあって子ども達が様々動物を演じます。当初予定していた5月公演から数か月で子ども達が成長し、作っておいた衣装があわなくなり再制作するなどあわただしい準備も続いているようですが、舞台に立てることは団員にとっては最大の喜びです。
こんな時期だからこそ、心温まるミュージカル作品を観に出かけませんか?
当日はコロナ対策も万全に開催されますので、安心してお出かけください。
元気弾ジュエル☆ローゼズFUKUYAMA 5周年記念公演
ミュージカル「十二月の森の贈り物」開催
会場:県民文化センターふくやま
日時:2020年10月25日(日)昼公演 開演13:00、夜公演 開演18:00
チケット料金:1000円